商品化工程


 1週間培養した麹菌は保存性の向上を目的とした乾燥、胞子回収、及び袋詰めといった、処理行程に移されます。 1週間培養後の水分は25%程度と高いため、そのまま保管すると、麹菌の胞子が死滅したり、雑菌によって汚染されたりする恐れがあります。 そこで長期間の保存を可能とするために、乾燥して水分含量を低下させてやります。 きちんと乾燥した胞子は、冷暗所で半年以上保存することが可能です。


温故知新
昔の培養室を再現しています。
すべて杉板を用いて作られています。
乾燥 30〜35℃の低温で除湿空気を用いることにより、菌の活性を保持しつつ、水分含量を低下させるます。
 
胞子回収 フルイを用いて麹菌の胞子のみを回収します。一部の種麹ではこの胞子と米の分離を行わず、乾燥した状態で出荷されるタイプもあります。
 
1次検査 回収した胞子の試験を行います。種麹は清酒、味噌、醤油の製造に使用される麹をつくる「もと」として使用されるため、厳重なチェックが必要です。
 
配合・袋詰め 種麹の使用用途や使用するメーカーの要望により設定された規格に合わせて、麹菌の胞子とα化デンプンを混合します。
 
2次検査 袋詰めをした種麹の抜き取り検査を行います。
 
製 品 冷暗所に保存すれば約6ヶ月は問題なくご使用いただけます。



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